◆I・NA・KAライド:自転車で益田疾走 100、150キロの2コース−−28日 /島根 ◆
益田市の自転車愛好家らでつくるNPO「益田市・町おこしの会」(吉村修理事長)が28日、自然が豊かで信号の少ない日本海から渓谷にかけ、市内の公道を100キロ、150キロの2コースで走る「2012益田I・NA・KAライド」を開催する。「益田サイクルウイーク」としたイベントの一環で、21日には自転車の“早朝散走”もスタートした。
 NPOは今年1月、益田の知名度を上げ、外部から人を呼び寄せることなどを目的に発足した。イベントはサイクリングに適した条件を生かして、自転車による町おこしにつなげようと企画。プロ自転車チーム「エキップアサダ」の浅田顕監督の監修で、益田I・NA・KAライドの開催にこぎ着けた。
 早朝散走は、同市有明町のグラントワ前など2カ所からスタート。7歳から大人まで約60人が4日間、毎朝約1時間かけて約10キロのサイクリングを楽しむ。
 期間中はこのほか、世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」を目指す全国の中高生を対象にした合宿や、自転車による町おこしなどを議論するシンポジウムなども開かれる。【江田】
毎日新聞 8月22日‎
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